ujii’s outdoor

平凡な会社員がアウトドアに傾倒していくブログ

高見山、三峰山樹氷登山と車中泊

 

関西の樹氷で有名なこの二つの山はこの時期にこそ行っとくべきだと思い、この冬の休暇の第一弾として1月16日、17日に行ってきました!

 

 

道の駅宇陀路大宇陀 車中泊

今回も車中泊です。

今回の高見山は大阪からのアクセスも良く、1時間半ほどで到着するので、まったく前泊する意味は無いのです。

ただ我が家は早起きして動き出すよりはさっさと移動して現地入りして車中泊する方が楽なので。

気分的にも盛り上がり、夫婦で晩酌してそのまま寝袋で寝るのが好きなのです。

翌日早くに起きないといけないとなると、前夜のお酒がなんとなくせわしなくなりますよね。

 

道の駅宇陀路大宇陀は小さな道の駅です。割と交通量のある道路にも面してるので気になる人は気になるかと思います。髙見山登山口まで20分ちょいかかるので他にも探せばいい車中泊スポットはあるかもしれません。

 

良いところはコンビニがすぐそばにある事と足湯があるところ。足湯は営業時間外でしたが。

 

 

高見山樹氷登山

髙見山は関西のマッターホルンという異名を持つ標高1248mの山。

今回は初めて登りましたがよく整備されており特に危険な箇所はありませんでした。

髙見山は次の三峰山と並んで霧氷、樹氷が楽しめる冬に人気の山です。標高もさほど高くはないですが、チェーンスパイクや軽アイゼンは必要になります。12本爪は大雪の後などよほどじゃ無ければ必要ない感じ。

まあそのあたりは自己責任で。

 

 

今回はたかすみ温泉登山口からスタート。

たかすみ温泉駐車場は登山者にも開放されており、登山靴の洗い場もありました。

ここから川沿いに歩いて橋を渡って登山道に入っていきます。

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途中避難小屋があり焚き火の痕跡あり。キャンプでの焚き火をこよなく愛する私としてはぐっとくるものがありましたがここは我慢です。

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避難小屋のそばには立派な高見杉。

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更に標高を上げるといよいよ登山道は氷混じりになってきます。

軽アイゼンを装着し進んでいくとついに樹氷が。

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道はこんな感じ。

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ここから風も強くなり、一気に冬山らしくなりました。

なので山頂に到着し、避難小屋にて簡単なご飯を食べたらそそくさと下山。

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下山後ゴールが温泉なのも最高です。

温泉で温まった後、すぐ近くの天好園に行って見ました。土日など登山バスが運行する日に食べれる猪汁が美味いとのことでしたが、残念ながら平日なので猪汁はなし。

ただ他のメニューもとても美味しかったので、髙見山登山の際にはおすすめです。

 

 

道の駅御杖 車中泊

温泉と腹ごしらえが済んだら次の目的地は道の駅御杖。

コンビニでお酒とつまみを調達しておきます。

道の駅は何が売ってるかどこもまちまちなので最低限必要なものはコンビニなどで購入しておくのが正解です。

 

最近では車中泊に否定的な声もあり、確かに駐車場にイスやテーブルまで広げてバーベキューをしたり、トイレで洗い物をしたりなど本当にひどいケースもあるみたいです。

そういった事もあり、車中泊を禁止にしている道の駅もありますので念の為事前に確認が必要です。

 

いずれにせよマナーを守って周りに迷惑かけないようにしたいもんです。

 

道の駅伊勢本街道御杖はみつえ温泉姫石の湯が併設されたなかなか車中泊にも向いている道の駅でした。

売店では何種類かの薪や炭、時期によっては冷凍のBBQセットまで売っておりキャンプの際に立ち寄るのもいいかと思います。

建物の裏手側にも駐車スペースがありトラックの音など気になる方も大丈夫かと思います。

そして私はどうやら道の駅では写真を撮ることがほとんどないということがわかります。

 

三峰山樹氷登山

三峰山は日本三百名山にも選ばれる標高1235mの山。

 

三峰山にはみつえ青少年旅行村の駐車場に車を停めて行きます。

髙見山もそうですが登山口付近はタイミングによってはスタッドレスやタイヤチェーンが必要な事もあるようです。今回はまったく問題ありませんでした。

今年は本当に暖かく、雪も少ないようですね。

 

今回のコースは青少年旅行村から少し下ってから登山道に入る不動滝コースです。

しばらく林道を歩いていきます。

こちらが不動滝。

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滝を過ぎるて標高を上げていくと道はこんな感じに。

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その後避難小屋でアイゼンを装着。ここの避難小屋も焚き火の痕跡あり。ちょうど霧氷祭りをこの時期の土日はやっているので、その時にはここで暖がとれるのかもしれません。我々は当然平日だったため、避難小屋には誰もいなく、真偽のほどは不明。

基本何かあったら困るので、焚き火をしてみるなどはしませんが。

 

避難小屋を超えるといよいよ樹氷が。

ずっと曇っていた空にも青空がちらり。

青空のもと見る樹氷は何とも言えません。

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山頂に付近にはやたらと雪だるまがありました。

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その後、三峰峠からぐるっと回って新道コースから下山。この辺りはスノーシューなどでスノートレッキングも例年楽しめるはずですが、今年はまだ雪が少ないので微妙です。髙見山よりはまだ雪はありましたが、アイゼン無しでも行ける人は行けるくらいでした。

新道コースは最後の林道が長いのがつらいですが無事に下山。青少年旅行村にも登山靴の洗い場があるので使わせていただきました。霧氷祭りの期間中の土日であれば餅や雑煮、甘酒やコーヒーなど日によって違うのですが振舞って貰えるようです。その分平日の登山客が少なかったのかもしれません。

 

その後は前日は入らなかった道の駅御杖の姫石の湯でお風呂と食事も済ませ、今回の登山は無事終了。

 

次は四国遠征の石鎚山登山、普段のランニングについて、ダイヤモンドトレイルでのトレイルランニングについて上げていく予定。

 

毎日のようにブログを上げている方って本当にすごいと思います。ネタはあるのになかなか追いつきませんが、今後もよろしくお願いします。